セカンドキャリアへ

役職定年を迎え、ファーストキャリアからセカンドキャリアへ…オトナ世代の健康、お金、そして仕事について

セカンドキャリアへの戦略

人生90年時代なので定年は人生の通過点に過ぎない。親父の世代のように55歳で定年を迎え、残りの人生はご隠居さんのように遊んで暮らせるほど甘くはない。65歳から受給される予定の年金だけではギリギリの生活すらおぼつかないことは容易に想像できる。そうなると豊かなシニアを送るにはサラリーマンとして病院から安定した給料をもらっていた時とは違った知恵が必要となると思います。そこでセカンドキャリアへの戦略を考えてみました。

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①定年後も働く

人生90年、残り30年を豊かに生きるためには「お金」も必要。65歳から年金も支給される予定だが、将来年金だけでは不安なことも事実。その一番の解決法はカラダが続く限り働くこと。月並みな言葉だが「生涯現役」で行くことだと思う。

 

②好きな事、得意な仕事をする

私は診療放射線技師という病院で画像検査を生業としている。診療放射線技師の業務に関してはまた日を改めて説明したいと思うが、36年間色々あったがその仕事を決して嫌いになった事がなし、仕事を辞めたいと思ったことは無かった。この仕事はまさに神様からのプレゼント、天職だと思っている。中国の思想家 孔子が言ったとされる言葉に「好きなことを仕事にすれば、一生働かなくてすむ」というのがあるが、私にとってまさに的を得た言葉だと思っている。裏を返せば、セカンドキャリアでは自分の嫌いなこと、不得意なことはやらない。自分にとって会議や人事考課などはもういいかな…

診療放射線技師診療放射線技師は、病院や診療所などの医療機関において、医師の指示のもとで主に放射線を用いた検査及び治療業務、これらの業務に必要な機器やシステムの管理を行う、国家資格である。人体に放射線を照射する医療行為を行なえるのは医師、歯科医師及び診療放射線技師のみである。

 

③収入の複収入化を図る

本業とは別に複業をもつ。また不労収益を持ちリスクヘッジを図る。本業にプラスして何か始める必要があります。

その一つが昨年平屋の家を新築しましたが、その際に平屋メリットを活かして比較的大容量の太陽光パネルを載せたことです。メーカーのシミュレーションだと17.64kwの太陽光発電システムで年間50万円程度発電してくれそうです。

あと銀行にお金を預けてもほとんど利息がつかない超低金利時代、自分の余剰資金でNISA※(少額投資非課税制度)を含めた資産運用を行なっております。昨年から仮想通貨が急騰中、バブル状態を呈しており、興味津々ですが。だだシニア世代はこのようなハイリスクハイリターンで大きな失敗は絶対に許されません。したがって自分の心にグッとブレーキをかけて地味にローリスクローリターンの商品に積立を行なっております。5年しか積みたれができないNISAに関してはローリスクローリターンでは少々物足りないので、ミドルリスクミドルリターンの商品にを鋭意積立中です。

 *NISA :2014年1月から導入された「少額投資非課税制度」です。NISA口座で購入された上場株式や株式投資信託などの配当金及び売買益等が非課税になる制度。

 

④自分をレアカード化する

私は好きで得意な診療放射線技師の仕事の中でも特に3つのスキルを軸に自分のレアカード化を図り、自分の価値を高めていきたい。